クリトリスへの責めで四回目の絶頂

「いやぁ・・・先生・・・見ないで・・・」
その硬く閉じた蕾も、花芽もさらに下方にある秘密の洞窟まで隠すことのできない姿勢にヒナタはすすり泣きをはじめた。
「なんて声出すのよ」
押し開いた足の間からあたしは言った。男に聞かれたら0.1秒で犯されるわよ。と言ってやりたい淫らな声。あんた誘ってる?

「先生・・・許して・・・」
懇願する瞳には涙の粒が浮んでは崩れてゆく。その涙がさらに人を煽ることになるなんて、この子は気づいてないんだろうか。・・・ないんだろな・・・。

放り出された仔猫のように打ち震えながらも花弁を濡らし続けるるヒナタに、被虐的嗜好を見出し、あたしは三度、生唾を飲み込んだ。
「力抜きなさいよ」
ヒナタの声を無視して、シャワーのノズルを外すと、コックを乱暴に捻った。適温のお湯を吐き出すノズルの先を指で押さると、鉄砲水のように鋭く尖る。いまだじくじくと露を滴らせる花芯ではなく、赤く充血してそびえたつ儚げな花芽にあたしは狙いを定めた。
「きゃああああああっ!!」
そりゃ、悲鳴もあがるだろう。自分でしておきながら何だが、あたしはヒナタに同情した。敏感なクリトリスだけを徹底的に責めるこれは、拷問用の技だ。度を越えた快感は苦痛にしかならないというのを逆手にとった、ひっじょおおおにいやらしい技である。

神経が焼ききれる時ってきっとこういうときなんだろうなあと、あの時は意識朦朧としながら走馬灯を見たっけ。でも、体に傷をつけずムチ振るうには、これがいいのよね。大丈夫、手加減してるからさっ!
と、今回の「アメとムチでヒナタちゃんめろめろ大作戦」のプログラムにしたがって、意気衝天に水流をたたきつけた。
「やめてっやめてっ!!」
敬語も忘れ、必死に逃げ出そうとずるずるずり上がってゆく。あああ、それ以上は頭打つって!

「処女のずりあがり(?)」に片手と足で器用に押さえ込み更に水圧をあげた。最高潮まで充血し、生きているかのように脈打つそれを想像して、視界が興奮で赤く染まる。
「先・・・生・・・熱い・・・熱いようっ・・・!」
「あら、そう? おかしいわね? ほとんど水よ、これ」
そらっとぼけて、あたしは僅かに水圧を落とした。わざとシャワーをバイブレーションさせ、万遍なく刺激を与えるように気を配る。
「で・・・でも・・・あっ・・・ああんっ・・!」
ヒ、ヒナタちゃんが、よがってるっっっ!!!
声出してるわあああっ!!

丁度クリトリスで快楽を感じ取れる強さになったのか、声に甘さが含まれ、腰も淫靡にうねり始める。
「あそこ・・・が・・・じんじんする・・・」
いやっ! あそこだなんてっ!! あっあっ、そんに足開いてっ!!

すわ、一大事、とあたしはすっかり舞い上がった。その間にもどんどん足は広がり、ついにっ!
見て、といわんばかりにいけない部分を自ずからさらしたのだった。
オトナになったわね、ヒナタ。お母さん、うれしい。と母の心境で自らご開帳を果たした娘に、熱くなった目頭をそっと押さえる。
もちろん熱くなってるのは、そこだけじゃないけどっ。
オトナの快感を知りはじめたヒナタは、肘で体を支えると、腰を浮かして、吐水する水を追うように腰を動かしている。幼いながらにも、いやらしい。
あたしはチャクラを集中させ、鼻血の噴出を止めるのでいっぱいいっぱいになっていた。

「い・・・痛くない?」
ひえっ、声が上ずったわっ!
「い・・・いいえ・・・」
気づかず腰を振りながらヒナタは答える。素敵、そんなに気持ちいいのね。
「どんな感じ・・・?」
あたしの声も、いやらし気に熱を持ち始めた。

「・・・熱い・・・」
「他には・・・?」
「あそこ・・・が・・・へんな・・感じ・・・します」
「気持ちわるい?」
「・・・」
「ヒナタ」

あたしは決まりきっているひとつの返事を促した。
「御返事ないと、やめるわよ」
「やっ・・・やめないで・・・気持ち・・・いい・・・・」
とっさに、ヒナタから本音が返される。もう、目的は違っていたなんてこと思い出せもしないだろう。かかった。とあたしは思った。
「いやらしい子」
「ひぅっ・・!」

水圧をMAXにし、ぎりぎりまでキていたであろうヒナタに、駄目押しのように快感を追従した。
「ひっ・・・助けて・・・先生っ! へんになる・・・っ! あたしヘンになっちゃうよう・・・っ!」
「ヘンじゃないのよ、ヒナタ。そのまま身を任せなさい。先生、見てるから」
「は・・・っ」
はい。と返事をしたかったのであろうヒナタの口は、その形のまま開き、ぱくぱくと声にならない声を上げた。イッたのだ。

ぐったりと体中の力が抜け、ほっとしたのもつかの間。
「いやあああっ! いやっ! いやあああっ!」
再び悲鳴がエコーした。

過敏になったそこに、さらに容赦なく強烈な鉄砲水をお見舞いすると、悲鳴が体中に突き刺さる。その刺激があたしにとって心地よい愛撫の手にかわった。
「やめてっ! 先生! お願いっ・・・! ・・・あっあああああっ!!」
続けて二回、三回とヒナタは絶頂を迎えたのが、反らせた腰で見て取れた。あたしはシャワーを小さな的から外した。

はあ・・・と大きく息を吐き、ヒナタの体から力が抜けた。あたしは一呼吸おいて、クリトリスへの責めを無常にも再開した。
「きゃああっ――っ!! おねっ・・・がっ・・・あっああっ!」
悲鳴と苦痛を混沌とさせた願いはかなえられず、この世のものとは思えない快楽の波が体中をぐるぐるとしめつける。神経は一箇所に集中し、全身は性器と化す。あっという間にヒナタは四回目の絶頂を迎えた。

彼女の狂うように乱れる様をもっともっともっともっと見たい。あたしの手でもっともっともっともっと啼かせたい。本能に従い、躊躇なんてしなかった。

悲鳴がかすれるごとに手を休め、激しく上下に動くヒナタの胸を見つめた。全身は桜色に染まり、瞳は虚空を泳ぐ。
この子のすべてを握っているのは自分なのだと思うと、子宮から心地よい戦慄が走り、それだけであたしはイった。

何回目かの休息で、あたしはぐったりとしたヒナタの体を抱き起こした。
甘美、というより強烈なエクスタシーを何回も迎え、真っ白になって放心している小さな体を宝物のように抱きかかえると、無防備な仔猫のまぶたにそっとキスを与えた。


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